外国人対応者・
市民ボランティアのための
情報箱

CINGAインターン生の声 #4

 ※このブログは日本語とインターン生の母語で書かれています。

 こんにちは、CINGAのインターンシップ生の陳です。

 2024年度の1月から4月に長期インターンシップに参加させていただきました。

 CINGAの職員さんと一緒に「みんなの森ぎふメディアコスモス」という複合施設に伺いました。メディアコスモスは図書館、相談センター、活動の提供を一体化した図書館です。

 その空間に入ると、なんと「共生」の形が見えるようになります。皆さんは、「共生」についてどう思いますか。私がこのメディアコスモスで感じた共生は、個人個人のそのありかたを尊重する場づくりです。メディアコスモスは誰でも気楽に利用できるよう心がけているそうです。

 子供の身長を配慮して、設計した低いガラスが付く活動室、目が不自由な方でも手で触れば図書館の配置が分かる立体の地図があります。そして、もう一つ気に入っている場所は情報展示コーナーです。日本語教育支援の情報、ボランティア活動、県内の芸術型多文化交流型の活動、小学生向けの講座や高齢者むけの講座などが一緒に並べています。単にある対象者を特化のではなくて、あらゆる県民向けの活動の案内所のように、情報提供をします。その場に入ると、相手を思いやる「お互いさま」の気持ちがよく感じられます。

 国籍や出身のようなバックグランドの違いもあれば、コーヒーを飲む時の砂糖派、砂糖入れない派などの個人の違いもあります。違いはまぎれもなく存在します。しかし、それを「壁」にしてしまうかどうかは、お互いの姿勢にかかっています。「違いがあること」を「豊かさ」と、とらえられるとよいです。その「気づき」が一番大きな収穫でした。

※みんなの森ぎふメディアコスモスの情報展示コーナーです。市民向けの多様な情報が展示されています。

中国語

 大家好,我是CINGA的实习生小陈。

  其实就在最近,我和CINGA的工作人员一起参观了大家的森岐阜媒体中心(メディアコスモス)这个综合设施。这是一个将图书馆、咨询中心和活动服务集于一体的图书馆。

     一旦进入这个空间,你就能体悟"共生"的存在形式。大家对于"共生"有什么看法呢?我在这个中心中感受到的共生是一种尊重个人独特存在的空间创造。岐阜媒体中心致力于打造一个使每个人都能轻松利用的空间。

  考虑到小朋友的身高,设计了低处有玻璃的活动室,还有为了使视力受损的人能够感受到图书馆布局而设计的立体地图等。另一个我很喜欢的空间是展示了许多活动的信息展示区。像是日语教育支援的信息,志愿活动,县内艺术鉴赏等多文化交流活动,小学生课程和老年人课程等都并列在一起。它不只是专注于某个特定对象,而是像一个面向所有市民的提供信息的活动区域。当你进入那个空间时,你会感受到互相体贴的"为他人着想"的体贴。

  无论国籍或出身不同的很明显的身份差异,还是说像喝咖啡时喜欢加糖的人和不加糖的人,生活中的差异无疑是无处不在。然而,是否将其视为"障碍"取决于彼此的态度。将"不同"视为"多样性",这样的认识是我此行最大的收获。

※大家的森岐阜媒体中心,面向所有市民的提供信息

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