#016 弁護士相談に相談対応者が同席するメリット
週の真ん中水曜日。
こんにちは。専門家相談コーディネーターの青柳です。
先日、福祉相談の担当者の方々から相談が増えたという記事を書きました。 福祉の現場からのご相談が増えました
自治体の生活困窮窓口や福祉事務所、社会福祉協議会などが外国人からの相談を受けて、わたしたちの専門家相談に相談をしてくれます。
そうした福祉相談では、相談対応者がケースワークを行い、継続した相談をされていることがほとんどです。
その中で、外国人が在留資格や離婚、養育、DV、法律トラブルの課題を抱えた時に、CINGAの専門家相談で弁護士と法律相談を実施することをお勧めしています。
この専門家相談は、相談者はもちろん、弁護士と通訳もZoomを通して参加して行います。そこで、ご本人の許可があれば、継続してケースワークをしている職員さんなどにも参加していただいています。
相談対応者が弁護士相談に参加するメリットとして、今までの経緯を理解されていることやその後も福祉の現場で継続するケースワークを途切れなく進めることができることです。
弁護士に相談するのはあくまでも外国人ご本人なのですが、本人の日本での生活情報を客観的に把握している対応者の方が横にいて補足説明をしてもらえると、限られた相談時間を有効に使うことができます。
もし、弁護士相談ができるケースなのか? といった疑問点がありましたら、この記事の一番下にある「詳細はこちら」をご覧いただき、お気軽にお電話ください。
2023年のこのブログの更新はこれが最後です。今年は、発信することにも重点を置いて活動をしてきました。
来年も引き続き、みなさまからの相談を受けながら発信していきたいと思います。
そして、外国人相談の分野をもっともっと広めていける2024年になるようがんばります!
みなさま、健康にどうぞ気を付けて、来年度のご活躍を祈っています。
CINGAが実施している、「外国人のための遠隔無料専門家相談会」と、「外国人対応者のための相談室」の詳細は以下の「詳細はこちら」ボタンよりご覧ください。