外国人対応者・
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インタビュー #5神奈川県勤労者医療生活協同組合港町診療所所長 沢田貴志さん

CINGAは22年度よりJP-MIRAIの相談事業及びネットワーク事業を受託しています。この度外国人支援に様々な切り口から挑む8名のトップランナーにインタビューし、「どのようにして今の活動・キャリアに至っているのか」を率直に語っていただきました。現状、多文化共生や外国人支援に関わっている方だけではなく、これから関わってみたい、新しい角度から捉えなおしたい、という方にもおすすめです。ぜひご覧ください。

以下、記事より転載

外国人とともにつくる未来――外国人支援のささえ手インタビュー

#5 神奈川県勤労者医療生活協同組合港町診療所所長 沢田貴志さん

日本のやり方が常識だと思っているうちに、日本は世界からおいていかれてしまう
日本で暮らす外国人が増えていますが、彼らを受け入れる医療の体制は整っているといえるでしょうか。この問題に医療の専門家として向き合い続けているのが、神奈川県勤労者医療生活協同組合港町診療所の所長で内科医の沢田貴志さんです。開発途上国での活動に興味を持っていた沢田さんが、日本の外国人医療に目を向けるようになったのには、どんなきっかけがあったのでしょう。“地理オタク”だった少年時代から外国人医療に関わるまでのライフストーリーを明かしていただくとともに、この仕事のやりがいや、日本の外国人医療が抱える課題についても話していただきました。