差別、偏見、格差、貧困、ヘイト、争い、非寛容・・・etc. いま、地球には、ヒトがつくりだしたこれらマイナスイメージの言葉が飛び交い、地球のあちらこちらに凸凹(デコボコ)を生じさせています。
ヒトと地域のさまざまな価値とそれぞれのヒトたちが持つ歴史や文化のバックグラウンドを学び、そして認め、尊重し合うことでその歪みを元に戻し本来の「まぁ~るい地球」がよみがえると信じます。
CINGA(国際活動市民中心)は、この地球に生きる一人一人の存在を認め合い、多彩な人的ネットワークを使って、ボランタリーな人々と手を取り合って多文化共生社会を日本にも根付かせるために活動するNPO法人です。
Discrimination, prejudice, economical gap, hate, conflict, intolerance…and etc. These are the words being exchanged and tossing around making our planet rougher and bumpier.
We believe that we can reshape our planet to its original ‘round and beautiful appearance’ by learning about the various values of people, regions, the history and cultural backgrounds of each person and also inspiring mutual understand and respect each other.
CINGA (Citizen's Network for Global Activities) is an NPO that emphasizes on mutually respecting every person on the earth, via a connection and various human networks to diverse voluntary people in order to firmly take root of matured multi-cultural society in Japan.
現場で外国人相談に取り組んでいる方がより良い対応ができるよう、専門家による相談を受け付けています。「外国人のための遠隔無料専門家相談会」では、全国の国際交流協会や行政の窓口で外国人からの相談を受けたものの、その地域で対応できないケースについて、弁護士などの専門家と相談できます。「外国人対応者のための相談室」は、現場で外国人相談を担う相談員や職員が対応に悩んだときに、気軽に行政書士に確認や相談ができる窓口です。
私たちが目指す「地域日本語教育」は「まちづくりのための日本語教育」です。 多様な背景を持つ人々が集う日本語教室は、同じ地域に住む人々が出会い、交流する国際理解・相互理解の場です。参加者がお互いへの理解を深めようとする対話活動が日本語学習となります。 地域における日本語学習の場は、参加するすべての人にとっての「居場所」となり、地域コミュニティー参加のきっかけとなると考えています。
ことばに関する「困った」をサポートします。少数言語のコミュニティー通訳が必要な現場への派遣コーディネートや、ネイティブの少数言語通訳者や外国人相談員のための学びの場づくりをしています。CINGA のネットワークで多くの言語に対応する体制をつくっています。そして、地域の現場へのやさしい日本語の普及活動など、「ことば」を通した地域づくりを目指しています。
CINGA が行っている多文化共生に関する日々の実践活動を通じて得た知見をもとに研究、分析し,その成果を書籍や報告書として取りまとめ、社会に還元するようにしています。このために行政、大学はじめアカデミズムで志を同じくする人びとを連携して、常に実践活動の中で問題意識をもって取り組んでいます。
日本における外国人問題・課題を広い視野で展望しつつ、市民活動を通じて、いま見えることを実践活動の中で捉え、人的ネットワークを駆使しながら、新しい多文化共生の社会を目指します。すなわち、「参加」「協働」「創造」のプロセスを展開する中で、新しいプロジェクトを常に考えていきます。
外国人のみなさんへ
日本に くらして こまったときは
わたしたちCINGAに 連絡ください。
To all Foreign nationals residing in Japan Contact CINGA at the following number when you have any problems in your daily life.